年賀状ケース

いよいよ本格的な年末!っていう雰囲気になってきました。

この時期はお盆と並んで最も忙しい季節のひとつで、社内は騒然としております。

こんな慌ただしい最中ではありますが、あえて時間と手間をかけ、お得意様、お取引先様にこの一年の御礼といたしまして、社内で製造した貼り箱(年賀状入れ)を粗品としてお配りいたしております。

そこで今回はこの年賀状入れをご紹介いたします。

様式は引出し式となっておりまして、サック部分には白地に市松模様のしぼが施された和紙を貼り(写真ではわかりにくいですが、、、^^;)、来年の干支である「馬」の絵柄を泥金の箔押しで表現しました。

引出しを開けると、シックなイメージから一転、可愛らしい紅白の小さな市松模様の京染め千代紙の内箱が顔をのぞかせます。

そして取手には皮の平紐を使用し、全体として和モダンなイメージに仕上がりました。

今回は貼り紙を選択するにあたり、落ち着いた品のあるイメージの中に、お正月のめでたい雰囲気をどう盛り込むかが難しかったですが、結果的には大変満足しております。(あくまで自己満足ですが^^;)

そしてなんとこの年賀状入れ、初めてお配りしてから今年で12年目になります。

そうです!干支が一回りしました!

また来年からもう一回りするのでしょうか?それとも、まったく別のアイテムを始めるのでしょうか?

それは一年後のお楽しみです^^